高齢者もWEB情報に目を背けていられないインターネット社会
ビジネスの世界に続いて家庭にインターネット環境が普及し、多くの人が利便性を享受し始めてからまだ2,30年なのにWEBサイトを利用する情報発信や世界中からの必要情報の収集がビジネスの仕方や家庭生活をすっかり変えつつあります。あらゆる情報が良くも悪くも判断される前の短時間の内に国内だけでなく世界中を駆け巡るインターネットの普及により仕事も我々の日常生活も大量の情報の中から必要な情報にアクセスできるので、WEBの利用の仕方次第で一昔前と比べものにならない程の作業をこなせるはずです。しかしながら、その利用方法を誤ればその悪影響も以前と比べものにならない程の大きさになることも確かです。利用してもらおうとして情報発信側がWEBサイトに載せている内容がそのまま利用して良い情報とは限りません。従って、玉石混交状態の中から正しいと思って必要情報を取り出す利用者はインターネット情報を利用する前に内容の吟味が必要です。
ネット取引で嫌な思いを経験し、ネット取引に恐れをなして対面取引だけに拘る生活をしようとすればそれも可能ですが、今後ますますWEBサイトサービスを利用しないで暮らしていくことは逆に不便を感じて暮らす社会になるでしょう。そこで、高齢者も元気溌剌に生活していく必要性が強まっていく超高齢化社会に向けてインターネット情報に目を向けないで閉じこもった生活をしていくことは許されません。高齢者と言えども日常生活で正しくて利用価値のある必要情報を選択する知識を持つ必要が求められているはずです。